2007年11月29日 17:11:39
名前:とほとほ
件名:和室の火事によるすす汚れ補修
別室の火事から、和室の柱がすすで強く汚れ、洗い等では堕ちない状況です。柱は3面無垢面を和室側にでており何とか交換せずに塗装で修復したいと思っています。また、柱は集成材の可能性があります。何かいい塗装方法はありませんか。教えてください。
2007年11月29日 21:42:52
名前:satoplan desk
件名:煤汚れの対処について
たいへんでしたね・・・
床の間の床柱でしょうか?
もしくは、部屋の境の柱でしょうか?
白木系or有色系のどちらの柱なんでしょうか?
柱の表面が煤煙で汚れて付着してしまったわけですよね。
■白木系の柱を・・元に!
これは、かなり難しいかもしれません。
まずは、サウンドペーパー粒度#240~#400を使い表面を研磨してどの程度まで落ちるかお試しください。
煤は、ほぼ除去できるのでとはと思うのですが・・
研磨して柱の表面がどの程度の状態になるか・・?
その状態(色調)で、がまんできる程度でしたら・・あとはその表面に塗装すればよいと考えます。
もし、もっと白く漂白洗浄したいのであれば・・
■汚れ落とし 「アクロンAB」という洗浄剤があります。この洗浄剤は・・以下の内容のものです。
● アクロンABは古屋増改築後のあく洗いに最適な汚れ落し洗浄剤です。
● 新築木部のシミ・手垢(手アカ)・トノコ・灰汁(アク)・汚れ落とし。
● 医薬用外劇物 過酸化水素水35%
参照hpです。業務用しかなく4L+4L容器で12,000円
ぐらいのよさんでしょうか・・。
▲▲・・参照ページが紹介できなくなりました。
当社hpのメーカーリンクページより「ミヤキ」のhp
よりご覧ください。
一応紹介しましたが・・私の見解では、洗浄剤は使わずに、染みた表面を隠す程度の着色を施し塗装仕上げをしたほうが良いと考えます。
仕上げ材塗料として下記VATON塗料を推奨します。
とうめいand有色と各種ございます。
ご参照ください。
■水性VATON
自然系着色剤を組み合わせた植物から生まれた健康住宅塗装システム
▲▲当社hpのトップページよりwhats newでご覧ください。
まずは、サウンドペーパー粒度#240~#400を使い、表面を研磨してどの程度まで煤が落ちるか・・ご確認することをお勧めします。
その結果柱の表面の状態を、ご連絡いただき・・
そのうえで、対処方法をご提案さしあげたい思います。
ご連絡ください。
2007年12月02日 14:34:19
名前:とほとほ
件名:有り難うございます
早々のご返答有り難うございました
部屋境の柱と外壁境の柱です。柱は白系です。
サウンドペーパー(#600)で表面研磨しましたら、少し黒くくすんだ色まで落ちますが柾目に沿って黒い筋が残ります。
今漠然と思っているのは、汚れた2和室を古民家調に柱・長押等を塗り替えるのも一つかなと思っています
よろしくお願いします。
2007年12月04日 09:07:22
名前:satoplan desk
件名:研磨粒度を、粗くして・・
もう少し粒度の粗い#320ぐらいで研磨すればもっと綺麗に筋の汚れも消えるように思われます。
再トライされては如何でしょうか・・柱の表面のキズは心配いりません。
状況より判断して、水性VATON塗料を紹介しましたが、
油性VATON塗料の方が木目への浸透性が優れていますから油性系の方が良いかもしれません。
■着色1・・・ホワイト色を1~2回塗装(筋の黒墨汚れを消す目的に)
■着色2・・・ナチュラルブラウン系色を1~2回塗装(ホワイト+ナチュラルブラウンを混ぜても良いでしょう・・淡い色になります。)
の順に仕上げれば・・ほとんど白木系に復元できるかと考えます。
もちろん黒系(ダークブラウン、ブラック)での古民家風の復元でも良いと思います。
■着色1・・・ダーク系色を1~2回塗装
尚、上記仕上げは・・・仕上がり塗膜に艶はでません(つや消し状態に仕上がります。)
艶が欲しい場合は、この上に半艶、艶ありの透明のクリヤー仕上げ材を1~2回塗装して
仕上げます。
2回塗りで仕上げると考えると3.5Kgで20㎡分の面積が塗装できる目安で積算してみてください。
ご検討なさってみてください。
2007年11月23日 13:00:59
名前:㈱**** **
件名:空調機内の水槽修理
空調機内の給気の加湿、洗浄を行う水槽(SUS製)が水漏れ
を生じているため全面塗布修理を行いたい。
耐水、耐熱性のあるコーティング塗料を探しています。
2007年11月24日 16:32:07
名前:satoplan desk
件名:お問い合わせの件
SUS素材水槽、蒸気水より耐水、耐熱の機能を考慮して考えると、
S耐沸騰水耐熱塗料(特殊変性エポキシ樹脂)グレー
Aタールエポキシ樹脂塗料(黒系色)
B防水ウレタンゴム系樹脂塗料
が候補として挙げられるかと思います。
今回は、加湿洗浄作業の蒸気水に注目して、
■耐沸騰水耐熱塗料をご推奨いたします。
蒸気の耐熱性、厚膜による防水性、SUS素材への付着性の要求機能を充足するものと考えます。
(A、Bの塗料は耐熱性機能から考えると通常60から80℃ぐらいが限度かと考えます。)
詳細は下記説明を参照ください。
■仕様工程
①素材SUS面を#180~240粒度のサンドペーパー又は、ナイロン研磨材でよく研磨します。
この作業は、清掃と塗料の付着性向上の為です。
②次に、騰水耐熱塗料を2~3回塗付します。
合計塗膜を300~400μを目標とします。
まずは、これ接合部の隙間の防水も止まるのではと考えます。
隙間の防水性が、もし発揮できない場合は、この上にウレタンゴム樹脂の防水材をコーティングすることも可能と考えます。
2007年10月31日 11:56:47
名前:N.K
件名:教えてください。 (S9RfoowNhIr)
外壁(モルタル)の塗り替えを行ったんですが塗り替え後、既存の下地の砂骨ローラー模様?(スタッコ?)先端が尖ってハッキリ出ています。塗り替え前は、こんなにハッキリ出ていなかった様に思います。
施工業者に、確認したところ「既存の模様で、トップの塗り替えだけなので直せない。既存は、汚れが付着して分かりずらかっただけです。」言われました。やはり下地?から直さないと駄目なんですか?
2007年11月02日 20:09:36
名前:satoplan desk
件名:推測でお話します・・ (MDzvOHe4Oqk)
まずは、状況を確認させてください。
今回の工事は、何回目の塗装施工になるのでしょうか?
■築何年目でしょうか?
■新築時は、モルタル仕上げ外壁面or窯業系外壁建材面に・・・
①リシンor②スタッコor③単層弾性仕上げ・・等
に既存仕上げ状況は?
①リシン・・砂状骨材入り吹き付け仕上げ
②スタッコ・・厚膜砂状骨材入り吹き付け仕上げ
③単層弾性仕上げ・・砂骨ローラー使用凹凸模様
のどんな感じの仕上げでしょうか?
今回はこの上に、
a.トップコート(薄い塗膜色仕上げ)2回仕上げ
これは、普通のウールローラーで塗るのが普通です。水系と溶剤系と2種類あり。
b.水系単層弾性系ローラー仕上げ
これが、砂骨ローラーを使用して仕上げる厚膜凹凸模様の仕上がりになります。
どちらで施工されたのでしょうか?
●●
推測で申し上げるので・・ご確認ください。
今回の場合
●施工前は、
①リシン・・砂状骨材入り吹き付け仕上げ
の状態であった。
●今回の施工は、砂骨ローラーを使用していたようですので、
b.水系単層弾性系ローラー仕上げ
これが、砂骨ローラーを使用して仕上げる厚膜凹凸模様の仕上がりになります。
今回は、上記仕様①+b での仕上げであった。
しかし、リシンの砂骨材の先端がbの塗膜で被服できずに表面がざらざら感が残っている状態である。
▲▲
もしこの状態であれば、仕上げ材の塗膜の厚さがたりない(塗布量の不足)・・要するに厚く塗らないと砂が埋まらない訳です。
これは、予算と塗装仕様の問題になると思いますよ。
予算があれば、
・微弾性フィラー(例・・アレスホルダー)という下地面を埋める役割の調整材を塗り平滑にします。
その上に、仕上げ材を塗り仕上げる。
この工程が予算or見積もりの段階で仕様に盛り込まれなかったのではないでしょうか?
●ですから・・・発注前に良く仕様内容と予算の確認をなさるのが非常に大事ですよね。
推測の通りであれば、今回は単層弾性仕上げ材を1~2回塗れば被服され解消されるのでは・・と思うのですが・・・!!
下記hpをご参照ください。
http://www.satoplan.com/f_wall.html
・シリコンテックス(普及品)
http://www.satoplan.com/f_n_dream.html
ドリームコート(高弾性断熱機能)
仕様(工程)詳細をご参考にご覧ください。
推測で、お話してしまいましたが・・・
ラップして詳細なお話をご教示いただければ、
詳しい原因、対策等おはなしできると思います。
ご返事お待ちいたしております。
2007年02月26日 10:20:16
名前:m.e
件名:基礎部分の強化の為、塗装材探しています。 (MDzvOHe4Ojj)
築12年の住宅です。建築時に基礎コンクリートに、何も塗装していません。以前よりコンクリートの色が黄色くなりました。継ぎ目とかも、前より目立つ気がします。床下通気口の下側左右の弱い部分にも、亀裂があります。基礎部分の強化の為塗装材探しています。
2007年02月26日 14:36:44
名前:satoplan.desk
件名:コンクリート強化補修塗剤 (MDzvOHe4Ojj)
■お住まいの基礎コンクリート強化保護、補修材について
・築12年経過
・通気口の左右亀裂
対応仕様に」ついて説明させていただきます。
当社hpのセラミックこティング剤のコンクリート素材のページをご参照ください。
http://www.satoplan.com/f_ceramics.html
一般的にコンクリート素材の保護目的としては、石油系有機塗料(透明)のシリコン樹脂による撥水(疎水性)剤を使用して水を弾き保護するケースがほとんどです。強化作用はありません。
▲ご推奨仕様として
12年経過による劣化にたいするコンクリート強化、補修を目的としておりますので、セラミックコーティング剤の仕様をご提案
いたします。
塗布後の仕上がり状態は、見た目では判断できない自然の現状の風合いで変わりありません。
コンクリートの成分であるCa成分とセラミックのSiO2成分が反応し強化作用を発揮します。
また、コンクリート表面は塗膜形成をせず、水の浸透(親水性)、揮発の呼吸作用を繰り返し保護維持します。
「作業手順(仕様工程)」
1.水洗浄・・・素地の清掃(水をかけながらタワシ等で擦り清掃する)
2.MS-90orV-200セラミックコーティング剤(透明)を浸透(含浸)塗布を2~3回施す。
ローラーor刷毛を用い(標準塗布量100g/㎡回)を塗布します。三木さんご自信で充分に施工できます。
3.補修・・・市販簡易ポルトランドセメント(水を入れるだけ)を購入し、MS-90orV-200を5%を混ぜコテ、ヘラ等で塗り、その後、MS-90orV-200を表面に塗布する。
ただし、1~2㎜程度のクラックわれであれば、V-200を塗布するだけでいいと考えます。
必要であれば、詳細資料をお送りさせていただきます。
ご検討ください。